グリーンコープ連合と産地交流会開催
2011.08.03
7月13日、30年以上スズマル大豆を使い小粒納豆等の商品を消費者に供給するグリーンコープ連合と産地交流会を行いました。
今回鵡川を訪れたのは福岡他6県のグリーンコープ生協の女性役員9名と職員2名。交流会にはスズマル生産組合(内海久俊組合長・会員90名)の役員5名と前組合長の古根川文雄さんが出席し、JAむかわ中奥武夫組合長が産地を代表して歓迎の挨拶を行いました。
消費地を代表し、グリーンコープ連合商品おすすめ委員の阿部恭子委員長は「産地や生産者の顔が見える関係をさらに深めていきたい」と挨拶。交流会では「納豆の消費が落ちているのでどのように宣伝したら良いか、学びたい」と鹿児島の川上由美子さん。兵庫の池野朝美さんは「はじめてスズマル大豆が見られる」と顔をほころばせ、グリーンコープ連合の前田宗範さんは「鵡川のGMの取り組みを誇りに思っている」と産地にエールを送りました。
平成18年、JAむかわはGMOフリーゾーン(遺伝子組み換え作物を作らない地域宣言)を総会で決議し、国道沿いに大看板を設置。遺伝子組み換え「いらない!つくらない!」地域宣言はグリーンコープと安心安全の信頼関係を強め、スズマル小粒納豆は年間20万パック以上を販売するまでになりました。
さらに、コープ役員が「産地とのつながりを熱いメッセージで消費者に伝えていきたい」と話し、20枚余りの組合員や消費者からの手作りメッセージを贈呈、内海久俊組合長らに手渡しました。メッセージには安心安全な大豆生産やGMO等の取り組みに対する感謝と応援が書き込まれていました。産地見学はGMOフリーゾーンの看板や、(有)内海アグリファームの大豆圃場を視察し、全てのプログラムを終えました。
- メッセージを頂いた各地区のグリーンコープの皆様
- グリーンコープかごしま生協
- グリーンコープ生協くまもと
- グリーンコープ生協ふくおか・中部地域食べもの委員会
- ふくおか地域食べもの委員会
- グリーンコープ生協みやざき
- グリーンコープやまぐち生協
- グリーンコープひろしま
- グリーンコープ生協ふくおか・北九州地域食べもの委員会
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