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むかわ町にお米 ななつぼし1000キロ寄贈

2012.02.17

胆振管内JAむかわ(中奥武夫組合長)で、平成23年度の販売高40億円達成を記念して先月の10日、組合長他2名がむかわ町庁舎を訪れ、山口憲造町長に地元産のお米「ななつぼし」1000キログラムの贈呈目録を手渡しました。今回の贈呈はお米の消費宣伝と合わせ、水稲の豊作を記念して感謝の贈呈となりました。

JAむかわの販売高40億円突破は平成6年以来で、特に水稲は計画比で123%の上、品質、収量共に近年にない出来となりました。かつてJAむかわは22万俵(60キログラム)を誇る全道屈指の米作地帯でしたが、米の転作が進むにつれ畜産や花卉、蔬菜の施設園芸に転換され、現在では複合経営形態で農畜産物販売計画を達成し、着実に販売実績を伸ばしてきました。トマトの7億円近い販売高を筆頭に、ホウレン草やレタスなど1億円を超す蔬菜は7品目で、年度末の蔬菜総額は19億円を超す見通しとなっています。

むかわ町も農業を基幹産業として位置づけ、ハウス導入助成金など様々な支援をして来た成果が好実績につながりました。中奥組合長は「昨年は長雨で甜菜など良くない作物もあった。一作物が駄目でも他の作物が助ける格好で推移してきた」と話し、複合経営の良さを強調しました。むかわ町では贈呈されたお米100袋(10キログラム)を社会福祉施設などで有効活用する予定です。

ちなみにJAむかわの平成23年度末販売総額は38億円の目標に対し、42億6千万円となりました。

 

中奥組合長から山口町長へ贈呈
中奥組合長から山口町長へ贈呈
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