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JA青年部10年目のふれあい農業体験

2012.09.18

JAむかわ青年部(田畑松夫部長・盟友37名)主催のふれあい農業体験は、今年で10年目を迎えました。残暑厳しい9月2日、町外を中心に58名の親子らが参加し、カボチャとホウレン草を収穫し、田園風景の中で喜びを満喫しました。この日15名の盟友が農業体験をサポートしました。

参加者は午後1時にむかわ温泉四季の館に集合し、開会式を行いました。田畑部長は「楽しく収穫作業をしてもらい、農業に関心を持ち、将来農業をしたいと思う子供たちが出てくれれば嬉しい」と開会の挨拶を申し上げました。

バスに乗り込み農業体験に出発。バスの中で山谷雅彦さんは「今、キャベツは市場にあふれ値段も安い。一生懸命作っても価格は作る人が決められない」などの作り手のお話しをして参加者はうなずいていました。

最初の収穫は宮戸地区の山下裕太さんのカボチャ畑。須藤正人さんが6月に植えてから収穫までの栽培を説明。カボチャの品種は「ほっこりうらら」で収穫方法を教えてもらい、ほ場でカボチャを収穫。みるみるうちにコンテナはカボチャであふれました。ホウレン草の収穫先は辻野寛幸さんのハウス。ホウレン草は取り放題とあって収穫作業も力が入っていました。また、機械での刈り取り作業を見学。さらに種まき機械の説明や時期により品種を変える事などの説明を受け、「1棟のハウスの収穫量は、価格は、美味しい食べ方は」など矢継ぎ早に質問が飛び出しました。大人も子供も収穫を体験し、収穫の喜びと農業に対する関心を深めたようです。札幌から親子で参加した渡邉真琴さんは「生産者の苦労もわかり、娘と収穫体験が出来て感謝しています」と話しました。

田畑部会長は「収穫した産物を調理し、食べることの大切さも知ってもらいたい」と抱負を話しました。JAむかわ青年部は、次世代を担う子供たちに農業に興味を持ってもらえるよう、今後もこの活動を継続して行きます。

大きなカボチャ採れたよ
大きなカボチャ採れたよ
播種機に興味あり
播種機に興味あり
青空に乾杯・収穫の喜び満喫
青空に乾杯・収穫の喜び満喫
機械によるホウレン草刈り取り
機械によるホウレン草刈り取り
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