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道内外市場関係者との産地交流会開催

2013.08.20

JAむかわの蔬菜園芸振興会(前田博会長・会員160名)は7月20日、隔年で行っている道内外の市場関係者との産地交流会を開催。この日参加した市場は道内7社と道外15社28名で、共同選果場と出荷を迎えた野菜のほ場を視察し、生育状況や収穫、出荷などについて意見を交わしました。レタス、ホウレン草、キャベツ、トマト、馬鈴薯などのほ場を見て回りました。ほ場ではそれぞれの品目の部会長と生産者が生育状況や品質などを説明し、市場関係者は生産物にふれ、出来具合などをメモしていました。また、今年度稼働した集出荷施設ではトマトの共同選果を見学しました。

夕方、行われた交流会には、各部会の役員や生産者も加わり、山口憲造むかわ町長や竹中喜之議会議長、JAむかわの役員、町産業振興課農政グループと農業改良普及センターの職員も出席し、総勢90名が市場関係者と交流懇親を深めました。前田博振興会会長は「多種多様の農産物を生産者が心をこめて育てていますので、さらなるご支援を」と挨拶。中奥組合長は感謝とお礼を述べ、「春先は長雨と日照不足で生育は遅れたが、総じて順調に生育し、市場や消費者の期待に応え、今後も安心安全な生産物を市場に届けますので、ご支援を賜りたい」と力を込めました。山口町長は市場関係者の来町に感謝し、「生産者と消費者をとりもつ市場の力を一層図って頂きたい」と挨拶しました。市場関係者を代表して、丸果札幌青果(株)の青山利夫常務は「JAむかわの蔬菜販売額20億円突破を目指し、市場も頑張るので生産者皆さんも頑張ってと」力強く激励の挨拶をしました。交流会では道内外市場の役職員全員が挨拶し、各品目に対する期待と要望を述べました。交流会は遅くまで続けられ、市場関係者と生産者との信頼関係は更に強くなりました。

新しい施設でトマトの機械選果を見学
新しい施設でトマトの機械選果を見学
レタスのほ場で
レタスのほ場で
交流会で話が弾む生産者と市場関係者
交流会で話が弾む生産者と市場関係者
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