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貞野友良さんトマト定植始まる

2013.06.14

JAむかわのトマト作付面積鵡川一の貞野友良さんのハウスで5月31日、定植が始まった。定植は活着に適した暖かい日を選び、この日は気温も上がり絶好の植付日となった。息子の忠正さんがハウスに苗を搬送し、研修生が苗をベットに配置。植え付けは2人でこなし、作業は手際良く進められた。1棟の植え付け株数は760~770株で、1日に7棟を植え付ける。定植の際花芽を通路側にすることも、今後の管理や収穫時の効率を高めるための重要なポイントだ。貞野さんでは40棟のレタスの収穫後にトマトを栽培している。5月28日にレタスの収穫を終え、直ちにマルチを張り、ベット作りを行った。

トマトの苗床作りは友良さんが担当し、この日も作業に追われていた。「ほ場のベットや追肥をきちんと行うことが、活着や今後の生育に大きく影響する」と貞野さん。ハウス40棟(1当100坪)に12,000株を順次定植していく。また、肥料は有機質を使い、栽培管理は低農薬に努め、ハウス内にスマイルキャッチ(飛翔害虫誘因捕殺粘着板・幅30センチ×長さ80センチ)を1棟に80枚使用し、アブラムシやコナジラミ、スリップスなどを捕獲する方法で農薬を最低限に抑えている。「この方法は鵡川でも私だけでは」と貞野さん。「費用はかかるが、安全性を重視して消費者に安心してもらえるトマトを作りたい」というのが貞野さんのこだわりでもある。7月20頃の収穫をめざして貞野さんのトマト作りが始まった。

ベット作りに精を出す友良さん
ベット作りに精を出す友良さん
苗を植える由紀さん
苗を植える由紀さん
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