むかわ黒毛和種共進会開く
2013.06.25
胆振管内JAむかわで6月11日、むかわ黒毛和種共進会が鵡川家畜市場で開催されました。
開会式では主催者を代表して鎌田春夫鵡川和牛改良組合長が、4年ぶりにむかわ牛が一堂に会し、共進会が開催できた喜びの挨拶をしました。山口憲造むかわ町長と、JA中奥武夫組合長が来賓の祝辞を述べた後、早速審査に入りました。審査員は北海道酪農畜産協会家畜登録改良部の岸大輔主任が務め、6部門に43頭が出品され厳正な審査が行われました。
6部門の一席牛の中から未経産部門は野脇広夢さんの「まりりん」、経産部門は加藤光昭さんの「ゆりまつ」が名誉賞に輝いた。審査講評で岸審査委員はむかわ牛の資質の高さを讃え、胆振共進会や全道共進会に進んでもらいたいと話しました。入賞牛は8月10日から安平町で開催される胆振共進会に出品されます。
名誉賞を受賞した野脇さんと加藤さんには鵡川和牛改良組合、むかわ町、胆振総合振興局、ホクレンなどから賞状と記念品が贈られました。
未経産名誉賞の野脇広夢さんとまりりん
経産の部名誉賞の加藤啓介さん(光昭さんの息子さん)とゆりまつ