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JAむかわ防犯訓練

2013.07.23
警察官扮する犯人
警察官扮する犯人
犯人に対応する成田課長
犯人に対応する成田課長
逃げる犯人にカラーボールを投げる高橋融資課長
逃げる犯人にカラーボールを投げる高橋融資課長

7月8日、JAむかわ本部事務所で職員35名が参加して、本番さながらの防犯訓練が行われた。強盗に扮した警察官2名が、突然金融部事務所に押し入り「金を出せ!」と拳銃をかざして大声を上げ、貯金課の成田ゆかり課長が窓口で犯人に対応。その間も「早くしろ!」「動くな」と怒鳴り声が響き渡り、拳銃をかざした犯人に事務所内は緊迫した空気に包まれた。村椿太俊金融次長が現金カバンを差し出したが、「もっと出せ!」と要求。現金カバン奪い取った犯人は、外に停めてあった車に乗り込み逃走。職員は車にカラーボールを投じ、車のナンバーや色などを確認。

訓練終了後、防犯を指導する苫小牧警察署員による、職員の役割や行動などについて、「犯人の服装は、人相、身長、非常通報係は」次々と質問し、職員が答えた。中奥武夫組合長は防犯訓練を指導してくれた苫小牧警察署に感謝を述べ、「どのようなことがあっても、訓練を忘れずに対処してほしい」と話した。

また、毛利好隆総務部長は「訓練と分かりながらも、想定できないことがあり、今日の訓練をいかし、人命を第一優先に対応しなけれはならない」と訓練から得た教訓をかみしめた。

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