市場との信頼深める産地交流会開く
2015.8.7
ほうれん草ハウスにて
じゃがいも畑で説明するホクレン職員
JAむかわの蔬菜園芸振興会(前田博会長・会員155名)は平成27年7月18日、隔年で行っている道内外の市場関係者との産地交流会を行った。この日参加した市場は道内8社と道外15社32名で、出荷中のほうれん草、出荷目前のトマトやじゃがいもなど5品目のほ場を視察し、生育状況や収穫、出荷時期などについて部会長らが説明し、市場の質問に答えた。
夕方、旧集出荷場で行われた交流会には各部会役員や生産者も加わり、約100名が市場関係者と交流懇親を深めた。前田振興会会長は「過去2年、蔬菜販売額は目標額20億円を超え、今年度は干ばつの影響もあったが肥培管理を徹底してより良い生産物を出荷するので変わらぬご支援を」と挨拶した。長門組合長は感謝とお礼を述べ、「今後むかわの安心安全な生産物を出荷するので、市場や消費者の期待に応えるので、変わらぬご支援を」と力を込めた。市場関係者は「野菜は全国的に干ばつ低温の影響で、価格も例年の2割高で推移している。23の市場が応援しているので皆さんも頑張って下さい」と激励の挨拶をした。交流会では道内外市場の役職員全員が挨拶し、各品目に対する期待と要望をのべた。