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春レタス播種始まる

2015.11.26



平成27年11月16日からJAむかわ共同育苗管理センターで、春レタスの播種作業が始まった。朝8時からレタス部会員11名が土詰め、播種、育苗ハウスへの移動と順調に作業を進めた。播種は翌年2月22日迄7回行われ、1回に1~3日を要し、7班編制約10名が播種作業に当たる。作業内容は播種機のトレー挿入や土入れ、種、播種機のトレー受入、トロッコでトレーをハウスに搬入、ハウス内でトレーを並べることなどである。

 班長の高柳壮さんは「順調に作業を開始できた。天候に恵まれ、良質で旨い春レタスを消費者に届けられるよう栽培していきたい」と意欲を燃やす。品種は主に春Pレタスで1回の播種枚数は約1200枚(1枚200穴)ほどで、平成27年度の植え付け本数は約273万本でハウス910棟は東京ドームの約7個分に相当する。

 JAむかわ共同育苗管理センターは平成17年から操業し、健康な苗作りと労力やコスト低減に努めている。高柳班長は「苗作りは最初が肝心で、一斉に発芽させることが重要」と話した。播種したレタスは育苗ハウスで管理され、1日3回、ハウスの開閉、温度管理、灌水などの作業を行い、細心の注意をはらい苗を育てる。育苗技術管理者(レタス部会役員)はハウス管理常駐者に対する指導と管理を行い、毎週生育を確認し、育苗方針を検討、決定する万全の体制を整えている。今回播種された苗は約30日後の12月中旬に各部会員のハウスに定植する予定だ。

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