JA女性部食育授業で豆腐造り
2015.12.10
ニガリを入れる温度を測る
分離した豆腐を掬う
出来た豆腐に触れる
平成27年12月1日JAむかわ女性部(佐藤悦子部長)は、むかわ町鵡川中央小学校5年生45名と共に、まなぶ館で豆腐造りを行った。女性部は毎年豆腐造りをしているが、子どもたちに教えるのは初めてで、小分量でも失敗しないようにと、前日に試験をして当日に臨み、女性部員6名がフル活動で支援した。「温度調整は大切で、低温だと豆乳が固まらなくなります」とポイントを話し、子どもたちが温度計を鍋に入れて、何度も確認した。布を敷いた型枠にニガリを加えた豆乳を流し、重しをして、待つこと20分~30分で豆腐が完成。出来上がった豆腐に子どもたちは歓声をあげた。ニガリを抜くために水にさらした豆腐と、そのままの状態の2種類を、昼食時食べ比べた。そのままの豆腐は「ほんのり甘くやさしい味」と子どもたちに好評だった。大豆の煮汁と女性部手製の味噌と揚げ入り味噌汁を部員たちが作りふるまった。毛利柑太君は「作り方が分かったので家庭でも作ってあげたい」と話した。佐藤部長は「教えるのは初挑戦で大変でしたが、子どもたちがしっかりと見守ってくれたのでやりがいがありました。できたてを食べてもらい良かった」と笑顔がこぼれた。子どもたちも先生と豆腐と香り立つ味噌汁をいただき大満足でした。