鵡川ビートプラント組合播種
2016.3.30
ペッパーポット展開作業
土詰め作業
鵡川ビートプラント組合(稲田秀行組合長)は3月19日~播種を始め23日で目標の作業を終えた。プラント組合は50年以上に渡り鵡川の甜菜の播種を行って来たが、現在は4名の組合員が臨時従業員を雇用し、午前7時30分から午後5時30分まで作業を行った。
プラント組合では育苗を請け負っている個人や北海道糖業の播種も処理している。稲田組合長は「作付け面積が減って5日間となったが、プラントを利用することで安価で最善の播種ができた。怪我もなく今年度も無事に終えることができた」と話した。播種されたペーパーポットはそれぞれの育苗ハウスに引き取られ、40日から45日間かけてほ場に定植される。
鵡川でも近年直播する生産者が約60%を占めるようになり、糖度や収量も育苗と遜色ない結果を残している。しかし、欠株なく安定収量をあげるためにもプラント組合の播種作業はなくてはならない作業として定着している。
今年度のJAむかわの甜菜作付面積は約170ヘクタール・47生産者である。