新規就農者の「春レタス」をあぐり王国が取材
撮影は和やかに
新規就農の皆さんと笑顔で語らう
平成28年4月9日、JAグループ北海道提供の広報番組「あぐり王国北海道NEXT」(HBC放送)が生田地区の関浩一さんのハウスで収録された。
今回のテーマはむかわの「春レタス」で、100日以上かけて育てられたレタスが収穫を迎え、出荷するまでを撮影した。あぐり王国は平成25年11月、「新規就農者」をテーマに鵡川研修農場で研修する関さんを取材している。 関さんは森崎さんと再会し、笑顔がこぼれた。「むかわの名に恥じないように頑張りたい」と話した関さんは夢を実現させ就農3年目を迎えた。撮影は6時に始まり関さん夫婦らが収穫したレタスのシャキシャキ感と甘さやみずみずしさを森崎さんやあぐりっこ隊は満喫した。その後、フードプロデューサーの「青ちゃん」こと青山則靖さんがハウスの中で採れたてのレタスを使った料理「レタスの卵とじ」「レタスのスープ」「春レタスの海苔パン巻き」の3品をあっという間に完成。試食会を開き、前回テレビ出演した新規就農者の宮川正太郎さんと阿部育生さんも加わり3品を味わった。森崎さんらは簡単に作れておいしいレタス料理に歓声をあげた。サラダとレタスのしゃぶしゃぶ以外に知らなかった新規就農者は、「今夜家族に作ってあげたい」と、味わいのレパートリーを広げた。また新規就農した3名に森崎さんは「研修センターの卒業生の仲間としてむかわ町の野菜生産をどのように盛り上げ、ブランドを維持していきたいか」、「新規就農をめざす人たちへ伝えたいことは」などの質問も収録され、4月23日(土)に放映されました。
あぐり王国北海道は平成20年7月からJAグループ北海道が農業の広報番組としてスタートしたもの。全道各地から「食」と「農」にこだわる農畜産物が登場し、子供たちの食育や安全安心を広く伝える番組として好評だ。