消防団協力事業所表彰・積極的に地域貢献
2017.1.4
表彰を受ける長門組合長
JAむかわは1月4日の胆振東部消防組合鵡川消防団出初め式で平成28年度消防団協力事業所表彰を受けた。
鵡川消防団より要請依頼を受け、積極的にJA職員の入団を勧め、地域の防火、防災の一翼を担い、地域貢献に努め、現在5年以上の消防団員が男性4名、1年目の男性団員が2名、女性団員1名が入団し、活動している。JAの勤務日に消防団の活動がある場合は、特別有給休暇にするなどの配慮をしている。
昨年、鵡川消防団は初の女性団(ほほえみ隊)を結成し、現在15名が活動しているが、金融部融資課の山崎香さんも女性団に入団した。消防団員としての心構えや救命などの実技訓練などの研修を受講、女性団の活動として防火、防災の手作りポスターを作成し、保育所や小学校に貼ったり、町内の大型店舗で防火、防災について注意喚起をおこなった。
山崎さんは「地域のお役に立ててとても嬉しい。今後、もっと色々な事を学び、習得していきたい」と意欲を示した。
消防団員は防災活動や消防訓練、歳末警戒に加え、春と秋の消防演習など活動内容は多い。毛利好隆総務部長は「仕事に支障をきたさないようにすると共に、現在入団している団員の支援をして、今後も地域貢献に努めたい」と話した。