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7億円達成祝賀会・鵡川和牛改良組合努力の成果

2017.3.2

式辞を述べる加藤光昭和牛改良組合長

来賓挨拶の長門組合長

3月2日、鵡川和牛改良組合(組合員33名)は、むかわ四季の館で販売額7億円達成祝賀会を開き、会員の家族や来賓の竹中町長ら93名が出席した。

改良組合の加藤光昭組合長は祝賀会で「和牛改良組合が販売額7億円を達成することが出来たのは各関係機関のご支援、ご指導の賜。7億円を達成するまでには、長引く消費低迷や不安定な経済状況下で、胆振基準牛の出荷促進や優良繁殖牛の確保など幾多の困難を克服し、会員の努力と皆様に支えられて本日の祝賀会を開くことが出来ました。今後の農業情勢は、貿易交渉等の影響が懸念されるが、「むかわ和牛」産地の責任を果たし、今後も邁進することをお誓いします」と、式辞を述べた。

JAむかわの長門宏市組合長は「鵡川和牛改良組合の発足は昭和53年に転作が始まり、複合経営の先駆者となった。BSEや口蹄疫などによる価格の低迷や飼料などの高騰を乗り越え、今日の輝かしい販売高を達成されたお祝いと、組合員のたゆまぬ努力に感謝とお礼を申しあげます。達成を機に優良繁殖雌牛更新などに取り組み、むかわ和牛のさらなる躍進を期待しています」と挨拶した。

祝宴では鵡川で唯一、肥育生産に取り組んでいる松浦治記さんのむかわ和牛がふるまわれ、出席者は美味しさを堪能した。

平成28年度の和牛販売は出荷頭数が842頭で販売高は7億2千4百万円。鵡川和牛改良組合の販売高推移は、平成25年は4億2千万・平成27年度は5億5千万円と毎年実績を伸ばしてきた。祝賀会は出席した人たちの喜びが、会場に満ちあふれ、話に花を咲かせた。

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