切り花品評会開く・30周年記念鮮やか58点
2017.9.14
笑顔で挨拶する亀尾組合長
受賞者・左から神田さん、高田さん・山本さん
花に囲まれて
鵡川花き生産組合は設立30周年を記念して9月14日、四季の館で「むかわ町切り花品評会」を開いた。品評会にはむかわの花58点が会場に展示され、来場者は、あでやかで凜とした花々に目を奪われた。
開会式で花き生産組合の亀尾佳数組合長は「30周年の節目に町民の方々にむかわの花をより知ってもらおうと、組合員が花1本1本に思いを託し、今回の開催となりました。現在、組合員15名が多くの品種を栽培し、年間390万本、2億8千万円の販売額をあげ、道内の主要な花の生産地として頑張り、夢を追い続けています。関係機関のご支援、町民の皆さんに感謝とお礼を申しあげます」と挨拶した。
品評会にはアルストロメリアやカーネーション、リシアンサス、スターチス、カラーなど各組合員が厳選した切り花が出品された。
審査結果は最優秀賞と優秀賞に神田忠信さん、優秀賞2点に山本明博さん、同優秀賞に高田清治さんが受賞し、審査員から賞状と盾やトロフィーが贈られた。
むかわの切り花はブランド名「HOKKAIDO MUKAWA 夢シリーズ むかわの花」で全国の花き市場に出荷し、高い評価を得ている。