JA女性部出前授業・豆腐作りで腕振るう
29.12.7
豆腐できました
会話弾ませ豆腐完成
JAむかわ女性部(佐藤悦子部長)は12月7日、むかわ町鵡川中央小学校出前授業で豆腐作りを行った。学んだのは5年生35名で、女性部員5名が講師を務めた。大豆の品種はトヨムスメで、部員の畑で作られたものを使用した。
今回3年目になる豆腐造りは、女性部が前日から大豆を水につけ、授業時間内に収まり、失敗しないようにと木綿豆腐を作って授業に臨んだ。豆腐作りに初めて挑戦する児童は5班に分かれ、女性部員が張り付き授業を開始。豆腐造りは午前8時30分から約1時間ほどで完成。
水にさらしてニガリを抜いたざる豆腐と、女性部が前日作った型豆腐の2種類を食べ比べた。松並拓夢くんは「上手に作ることができて嬉しい。貴重な体験ができた。今度お母さんと一緒に作って見ようと思う」と話した。また、陶山美悠さんは「豆腐造りは楽しく上手にできた。自分たちの作った豆腐は甘みがあっておいしかった」と笑顔で話した。
佐藤女性部長は「みなさんに一生懸命お豆腐を作ってもらい、時間通りに作業を終えることができました。自分たちの家庭でもできるので、お母さんと作ってほしい。市販している豆腐との違いがわかり、おいしい豆腐を味わってほしい」と話し、さらに鵡川で作られている大豆の品種名や面積、収量について説明をした。
最後に児童を代表して蠣崎萌生さんと和泉伽奈さんが「おいしい豆腐造りを教えていただき、貴重な体験をありがとうざいました」とお礼の言葉を述べた。