安全作業研修会・実践危険予知訓練
30.1.11
安全作業研修会
近藤講師の元に指差し確認
JAむかわは1月11日、安全作業研修会を開き、毛利好隆参事と経済部・営農部の役付職員10名が受講した。
講師は北海道農業協同組合学校の近藤繁夫専任講師が務めた。近藤講師は、作業を安全に進めていくために、個々が対象物を指差し確認する「指差し呼称」と、全員で「ゼロ災でいこうヨシ!」などのスローガンやチーム行動目標を唱える「指差し唱和」の違いを説明し、2班に分かれ、実技を実践した。
指差し呼称の必要性について近藤講師は「人間の行動は不注意や錯覚、省略行為や近道反応などが事故の原因となることが多いので声を出し、正しく安全な行動を習慣化することで災害事故を防ぐことができる」と強調した。
また、職場での朝礼や終礼の進め方、心身をリラックスさせる1分間黙想法、健康問いかけ危険予知についても実際に行った。
研修会終了後、全員が感想と決意を述べた。毛利好隆参事は「JAカレッジのご好意で試験的に研修会を実施して頂き感謝しています。指差し呼称で危険が6分の1に減少することを知りました。職場で問題意識を持ち、研修会を活かしていきたい」と話した。
営農部の清野秀明部長は「意識や実践レベルが上がり、危険箇所の点検など参考になった。今後職場で取り組んでいきたい」と力を込めた。