花き生産組合30周年記念・苦節30年花開く祝賀会
30.1.26
式辞を述べる亀尾組合長
感謝状授与者
左から森さん・清水上さん・長谷川さん
左から森さん・清水上さん・長谷川さん
JAむかわ鵡川花き生産組合は1月26日、設立30周年記念式典と祝賀会をむかわ温泉四季の館で開き101名が出席した。初めに、今日の礎を築いた仏故者の方々に感謝の黙祷を捧げ、式典を開始した。
花き生産組合の亀尾佳数組合長は30年を迎えられた慶びと、来賓の方々や出席者各位に感謝とお礼を述べた。亀尾組合長は式辞で「昭和63年3月23日、鵡川町花き生産組合が設立し、今日を迎えるまでには台風による水害や、燃油高騰など幾多の困難がありました。艱難辛苦を乗り越え30周年を迎えることができましたのは、各市場や関係機関各位のご支援の賜です。花き生産組合員数は減りましたが、アルストロメリアやカーネーション、リシアンサス、スターチス、カラーなど年間390万本、2億8千万円の販売額をあげ、道内の主要な花の生産地として頑張り、今後も奮闘して参ります」と30年の歩みと今後の決意を表明し、会場は温かい拍手に包まれた。
式典では花き生産組合に尽力した第4代組合長の長谷川孝雄さんと清水上昇さん、森勝さんに感謝状が授与された。
さらに祝賀会が行われ、来賓の(株)なにわ花いちばの小川兼次取締役常務が挨拶し、「花き生産組合は夢シリーズ むかわの花のブランド名を作り上げ、全国で高い評価を受けている。2020年にはオリンピックやパラリンピックがあり、花業界も上り調子となる。30周年を機にむかわの花のブランド名をさらに強固にしていただきたい」と激励の挨拶をした。